医療大全
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前立腺がんと生きる(2)自分の下半身と仲良く
テレビ番組の企画で前立腺がんが見つかった演出家の宮本亜門さん(61)は、痛みなどの自覚症状がないまま、今年5月に手術支援ロボット「ダビンチ」による前立腺の全摘手術を受けた。麻酔から目覚めてすぐ、ベッドの上で親指を立てた写真をSNSに投稿し、手術を無事終えたことを報告した。しかし、大変な思いをしたのは、その後だった。
前立腺を摘出し、その上下にある
画像検査で、相当な量の水が体内にたまっていることがわかった。「もう一度、カテーテルを付けることになって、入院が延びました。手術で新しい体を作ったんだな、でも体がまだ適応できていないんだなって実感しました」
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