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前立腺がんと生きる(1)演出家 継続できる治療を

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前立腺がんと生きる(1)演出家 継続できる治療を

前立腺がんの診断を受け、治療を選んだ経緯について語る宮本亜門さん=泉祥平撮影

 演出家の宮本亜門さん(61)は、テレビ番組で受診した人間ドックがきっかけで今年3月、前立腺がんが見つかった。骨などへの転移はなく、早期だった。

 紹介された都内の病院で説明を聞いた。治療には手術や放射線治療、ホルモン療法などの選択肢があり、それぞれに尿失禁や薬の副作用などの異なる問題が生じることがある。進行が遅いタイプなら、すぐに治療せず、経過を観察することもあるという。宮本さんの場合は、がんのタイプや進行度から、前立腺を全摘出する手術を勧められた。

 番組の放送後、記者会見をすると、膨大な数の手紙やメールが届いた。闘病体験や民間療法の紹介などさまざまな情報が寄せられた。手術についての賛否の声も多かった。「最初は丁寧に読んでいたんですけど、そのうち、混乱してきちゃいました」

 放射線治療の一つである重粒子線治療を行う病院で別の医師に意見を聞くセカンドオピニオンも受けた。「男性ホルモンの分泌を抑えるホルモン療法を2年間受けてください。その後、重粒子線を照射します」と言われ、戸惑った。

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