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一病息災

闘病記

[元バレーボール日本代表 益子直美さん]心房細動(1)不整脈で意識遠のく

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[元バレーボール日本代表 益子直美さん]心房細動(1)不整脈で意識遠のく

 高校3年生の時に全日本メンバーに選ばれ、25歳の引退まで、1980年代後半から90年代前半の女子バレーボールの人気をリードした一人だ。引退後、タレントやスポーツキャスターとして活躍してきた。

 50歳だった2017年1月、不整脈が病気発見のきっかけだった。福岡から帰路の飛行機内で、いつも身につけていた心拍計が160前後を示していた。翌朝のテレビの生放送に備え、東京・渋谷のホテルに泊まった。

 心拍数は下がらず、息苦しくなり、ふっと意識が遠のいた。「救急車を呼ぶか。でも、生放送の出演が飛んでしまう」。東京消防庁の救急相談電話「#7119」で、とりあえず救急病院の名前を聞いてメモした。

 部屋で自分なりに楽になる方法を考えた。あおむけで寝る、横に寝る、もたれる、前かがみ、伸ばす……。ゆったりイスに座って腹式呼吸をすると、ようやく落ち着いた。もう午前4時だった。

 午前6時半にテレビ局に行き、仕事を終えてから病院に駆け込んだ。心臓の24時間の変化を測る携帯型心電計の装着を指示された。日を改めて結果を聞きに行くと、「不整脈は心房細動が原因です。若いので、すぐに手術した方がいいでしょう」と告げられた。

 心臓病? 手術? うそだよね? 健康に自信があっただけにショックだった。

元バレーボール日本代表  益子(ますこ)直美さん(53)

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