文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療大全

医療大全

涙の悩み(4)乳児 自然治癒か手術か

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 神奈川県藤沢市に住む梅本裕子さん(40)の次男で生後10か月の かい 君は、生まれてまもなく、右目の目元に白く丸い目やにがたまるようになった。地元の眼科医院を受診すると、目頭から鼻の穴に抜ける「涙の通り道(涙道)」の出口部分が、膜で塞がっていることが分かった。

 生まれたばかりの赤ちゃんの約1割には、この「涙道 閉塞へいそく 」がある。このうち多くが膜による閉塞で、大半は満1歳までに自然に治るとされる。治らない場合は、涙の通り道に細い針金を通し、膜を破る手術などが必要になる。塞がった通り道で細菌が増殖するためで、櫂君の目やにも感染によるものだった。

 できることなら、自然治癒を待ちたい。裕子さんは毎日、処方された抗菌の目薬を櫂君に差した。涙の通り道の膜が破れるからと、嫌がる櫂君をなだめながら、毎晩の入浴時、目元のマッサージも続けた。それでも目やには治らない。

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
読売新聞販売店から届いた招待状をご用意ください。

一般会員向け有料サービスは2020年1月31日をもって終了いたしました。このため、一般会員向け有料登録の受け付けを停止しております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療大全の一覧を見る

最新記事