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涙の悩み(4)乳児 自然治癒か手術か

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 神奈川県藤沢市に住む梅本裕子さん(40)の次男で生後10か月の かい 君は、生まれてまもなく、右目の目元に白く丸い目やにがたまるようになった。地元の眼科医院を受診すると、目頭から鼻の穴に抜ける「涙の通り道(涙道)」の出口部分が、膜で塞がっていることが分かった。

 生まれたばかりの赤ちゃんの約1割には、この「涙道 閉塞へいそく 」がある。このうち多くが膜による閉塞で、大半は満1歳までに自然に治るとされる。治らない場合は、涙の通り道に細い針金を通し、膜を破る手術などが必要になる。塞がった通り道で細菌が増殖するためで、櫂君の目やにも感染によるものだった。

 できることなら、自然治癒を待ちたい。裕子さんは毎日、処方された抗菌の目薬を櫂君に差した。涙の通り道の膜が破れるからと、嫌がる櫂君をなだめながら、毎晩の入浴時、目元のマッサージも続けた。それでも目やには治らない。

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