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熱中症、こまめに水分補給で予防

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熱中症、こまめに水分補給で予防

 気温が急に高くなり、体が暑さに慣れていないこの時期は、特に熱中症になる危険性が高いとして、専門家は注意を呼びかけている。

 熱中症は、高温多湿な環境に長くいると汗によって水分と塩分が失われ、体内のバランスが崩れることで発症する。高齢者は暑さへの感覚が鈍り、悪化に気づくのが遅れがちだ。体温調節機能が未発達な乳幼児にも注意が必要だ。

 若者も、寝不足や体調不良の時は発症しやすい。頭痛や体のだるい感覚は危険サインだ。スポーツなどの際は事前の体調チェックを徹底し、調子が悪そうな児童・生徒は休ませる。

 予防には、〈1〉栄養のある食事や十分な睡眠をとる〈2〉帽子や日傘などで直射日光を避ける〈3〉こまめに水分と塩分を補給する〈4〉冷房で室温を快適に保つ――などが重要。不急の外出は避けたい。

 ビルが多く緑が少ない都市部では、夜間も建物の壁や地面から熱の放散が続き、熱帯夜になりやすい。近畿大病院救命救急センターの上田 敬博たかひろ 医師は「不快な蒸し暑さを感じた時は要注意だ。最近は就寝中に熱中症になり、早朝に搬送されるケースも目立つ。冷房を積極的に利用して室温を快適に保ち、予防に努めてほしい」と話している。

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