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自宅でAMH値が測れる検査キット発売

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自宅でAMH値が測れる検査キット発売

 日本では年間出生数が年々減少しており、昨年(2018年)は約92万人と3年連続で100万人を割り込んだ。少子化の進展には女性の社会進出などさまざまな要因が挙げられるが、加齢と妊孕性(妊娠しやすさ)の関係に対する一般市民の理解度の低さも指摘されている。妊娠・不妊に関する情報提供サイト「不妊治療net」を運営する株式会社F Treatmentは、7月10日に在宅で「卵巣年齢」が測定できる検査キット「F check」を発売し、都内で記者発表会を開催。元:国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター副センター長の齊藤英和氏とフリーアナウンサーの高橋真麻さんによるトークセッションが行われた。

検査結果はパソコン、スマホで確認可能

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卵巣年齢チェックキット「F check」

 F checkは、利用者の卵巣に残されている卵子の数が何歳に相当するかを表す「卵巣年齢」を自宅で測定できる日本初の検査キット。専用ツールを使って自分で採取した血液0.1mLを検査センターに郵送すると、血液中のアンチミューラリアンホルモン(AMH)値の測定結果が約10日後に分かるという仕組みだ。

 利用者は、パソコンやスマートフォンで専用のマイページにアクセスすることで、検査結果の確認や自己診断ツールの利用ができる。

 トークセッションでは、昨年12月に37歳で結婚し、現在は妊活を検討中だという高橋さんが、妊娠と年齢に関するクイズに挑戦。共演するタレントやアナウンサー仲間で不妊治療を受けて妊娠に成功した人は多いものの、妊活や不妊治療のために仕事を控えたり休むケースが大半だったことから、高橋さんは仕事と妊活の両立の難しさを実感したという。

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トークセッションの様子

 「自分も、今すぐに仕事を休むのはちょっと・・・」と言う高橋さんだが、「1カ月に減少する卵子の数は?」という問題に対する解答「1,000個」には、「ええ!」と驚きを隠せない様子。「これは、焦りますね」と心情を吐露した。F checkを使えば医療機関を受診せずに自宅でAMH値を知ることができることから、齊藤氏は「卵子の数には個人差もあるので、まずはこうした検査キットで自分の卵巣年齢を知ることが大切」とアドバイスした。

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