レギュラーの「お笑い×介護=笑顔!」
医療・健康・介護のコラム
介護レクリエーションの授業でめっちゃウケた…「漫才でもあれくらいボケてほしいわ!」(松)
「西川くんは愛想笑い教室をしたら?」
西 あと僕が覚えてるのは、介護レクリエーションは「自分の特技がレクリエーションになる」っていうことを教えてもらった。
松 そうそう。ネイルが得意な人、マジックができる人とか、なんでもレクリエーションになって、介護の現場で生かせる。
西 ただ、自分で何が特技かって、なかなか気づかんよな。
松 人に言われて「そっか」ってなることもあるよね。生徒さんで中国の方がいて、どんなレクリエーションが自分にできるか、講師の先生に聞いてはって。
西 そうそう。
松 その先生が「中国から来られてるので、チャイナ服着てシェイシェイとかニーハオなどの中国語を言って会話するのも立派なレクリエーションですよ!」って。
西 あれは目から 鱗 やった。
松 自分では普通のことが、人からすれば新鮮なこと。中国語を教えたり、日本と中国との違いをしゃべったりすることが、もうレクリエーションになる。
西 これは誰にでもできるし、特技を生かして介護に携われるからすてきな資格やと思う。僕にもなんか特技あるかな?
松 あるよ! 西川くんは自分では気づいてないと思うけど、僕からしたら、愛想笑いはめちゃくちゃ上手やで! あれは特技や。
西 まあ、人が言うた面白くないことでも爆笑できるからなぁ~。
松 僕にはできひんもん。ほんまに面白い時しか笑えへん!
西 ちなみに全部が全部、愛想笑いしてるわけではないで。そんなんしたらお調子者の嫌な人やん。
松 西川くんは愛想笑い教室を介護レクリエーションでしたらいいやん。
西 「人の話が面白くなくても心を無にして笑ってください」って、教えるんかいな?
松 そう。
西 この記事見てる先輩に怒られるわ。
松 先輩にも愛想笑いしてたんかい!
西 あっ!!!グゥゥゥ~~(気絶)。
(レギュラー お笑い芸人)
*レギュラーの二人が著書「レギュラーの介護のこと知ってはります?」を出版しました。
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いつ書こうか迷ってたんですけど、お酒の勢いで今日書きますわ。 お二人はちょうど僕が初期研修医始めたときにブレイクされてて、Q科の嫌な先輩に下仕事...
いつ書こうか迷ってたんですけど、お酒の勢いで今日書きますわ。
お二人はちょうど僕が初期研修医始めたときにブレイクされてて、Q科の嫌な先輩に下仕事無茶振りされて、研修医同士の飲み会で、みんなで病棟あるあるネタにしてました。
「Hにサマリー打たされる(Hは仮名で下ネタではないです)」
介護、看護、医療、って境界も複雑で不明瞭ですが、時々考えます。
僕は心身ともにタフでないので、色々勉強してますけど、色んな役割をどういう風にチームワークでこなしていくか。
自分も結構お笑い芸人みたいな部分はあります。
当り前じゃない仕事は当たり前じゃなく出来ても、当たり前の仕事が当たり前にできない部分がある。
意外と、悩んでおられる方は多いんじゃないでしょうか?
世の中で求められる大半は、当たり前のことが当たり前のようにできる人なんですけどね。
一方で、本文にもあるように、ちょっと何かが出来たら、喜びや価値が創出できるというのもポイントではないかと思います。
次はやっぱり、「松本、動きます」がタイトルになるんでしょうか?
認知症を認知しよう、レベルのギャグですが
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