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梅雨明け猛烈な暑さ、1都3県で熱中症計274人搬送

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 関東甲信の梅雨明けが発表された29日、東京、埼玉など1都3県で計274人が熱中症とみられる症状で救急搬送された。今後1週間程度は猛烈な暑さが続く見通しで、熱中症になりやすい高齢者や乳幼児は特に注意が必要だ。

 東京消防庁によると、都内では29日午後9時までに、10~90歳代の男女121人が熱中症の疑いで救急搬送された。このうち60~80歳代の男女3人が重症という。埼玉では82人(午後5時現在)、千葉では37人(同4時現在)、神奈川でも高齢者25人を含む34人(同3時現在)が熱中症の疑いで搬送された。

 熱中症は、体内の水分や塩分のバランスが崩れて体温調整機能が十分に働かなくなり、体内に熱がたまることで発症する。今年は「 梅雨寒つゆざむ 」が続き、体が次第に暑さに慣れる「暑熱順化」ができていないことも搬送が増えた要因とみられる。

 高齢者は、暑さや喉の渇きを感じにくく、室内でも熱中症になるおそれがある。子供や乳幼児も体温調整が十分にできないため、熱中症への注意が必要だ。水分補給の際、一度に水を大量に飲むと体内の塩分濃度が薄まり、体調が悪くなることもあるという。

 東京消防庁は「今年は長梅雨で暑さに体が慣れていない人が多い。こまめな水分補給や暑さを避ける工夫をしてほしい」と呼びかけている。

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