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皮膚がん(5)リンパ腫 根治せずに共存

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皮膚がん(5)リンパ腫 根治せずに共存

薬で症状を抑えながら、病気と共存していくと語る男性

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男性の肩の周りにできた皮膚リンパ腫(菅谷さん提供)

 白血病などとともに、血液のがんの一つとして知られる悪性リンパ腫。白血球の一つのリンパ球が、がん化した病気だが、皮膚に症状が表れることがある。皮膚リンパ腫と呼ばれる。

 東京都町田市の男性(70)は2015年初め、足の付け根に1センチほどの赤いできものがあるのに気づいた。そのうちに股の内側や顔にも出るようになった。半年後、足の付け根のできものは卵大に腫れてきた。

 痛みもかゆみもなかったが、「ただ事ではない」と思い、近くの皮膚科を受診した。精密検査を受けるように勧められ、同年9月に大学病院で調べた結果、皮膚リンパ腫とわかった。

 年に300~400人が発症する希少がんで、60歳以上に多い。T細胞やB細胞、NK細胞など、がん化したリンパ球の種類によって症状や治療法が異なる。

 男性の場合、進行が緩やかなT細胞によるものだった。湿疹など皮膚の炎症と間違えられやすい。特定のウイルス感染が原因になることもあるが、はっきりしたことはわかっていない。

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