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高齢者と難病者の希望の調整 がんロコモ

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

日本臨床整形外科学会に行きました。
そして、がんロコモという言葉に出会いました。
確かに、がんやがん患者という言葉が作り出す現実やイメージの分水嶺が、診断治療の進歩によって変わってきたので、いままで考えにくかった、あり得なかった組み合わせが発生しています。

癌の治療をしながら、筋トレとか心臓リハとか行って、未来の希望を持つことが、総合的な予後を改善しうるのであれば、否定されるべきではありません。
これが本文と重なりますが、本人の意思や希望との兼ね合いです。

みんな忙しくて、自分の知識や関心の幅の外に対して目を向ける余裕がなくなってしまいがちな現代ですが、そんなに難しく考える必要のないことまで難しく処理してしまうことの弊害が発生しています。

がん患者を診たくなくて、整形外科や循環器を志望する医師もいますので、そういう医師までもが強制的に狩り出されるのは良くないですが、ある程度判断して、詳しい人にバトンタッチしたり、自分の知識や誠意の範囲内で対応するのは悪くないと思います。
そのためにも、医療者の間の風通しを良くするのが大事だと思います。

今まで、切り捨てられてきた症状や人間をケアするのにはお金も人手、教育システムも必要です。
あるいは、医療費削減の対象かもしれませんね。
けれども、この何年もの間、日本政府の国内投下資本は企業と資産家の貯蓄に概ね移っています。
言い換えれば、お金やサービスの循環が足りていないのがもっと問題です。

僕も全てに関心を持っているわけでも、頑張れるわけでもないですが、本文のようなちょっとした気づきを積み重ねると、日本の医療は改善され、国内外の資本も投下されるようになるんじゃないかと思います。
ビジネスありきでも、それが人や社会を幸せにするのであれば、問題ないですから。

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