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コラム

[フリーアナウンサー 川田裕美さん](上) 「ミヤネ屋の本番直前に怖くなり、ギリギリまでトイレを出られなかった」

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 2015年に読売テレビの局アナからフリーに転身し、テレビ、ラジオ、執筆、ドラマ出演など、以前にも増して多忙な日々を送っている川田裕美さん。アナウンサーとしての過去、現在、未来だけでなく、大好きな和菓子への思いやフルマラソンへの初挑戦、それに理想の家庭像など、笑顔いっぱいで話してくれました。(聞き手・染谷 一、撮影・中山博敬)

まさか、ここまでの話題になるとは……

――川田さんは運動が苦手で、スキップができないことが話題になりました。テレビのバラエティー番組で披露した奇妙なスキップ姿が伝説的で、検索サイトにお名前を入力すると、予測検索ワードで「結婚」「ブログ」に続いて「スキップ」と表示されるほどです。

 そうなんですか! 自分では、まさかこんなに話題になるとは思っていませんでしたが。

――実際に動画サイトで見てみたら、言葉を失いました(笑)。あれは、ウケを狙ったわけではないんですね?

 もちろんです。みなさんが笑ってくださるのなら、それでもいいかなと思うようになりました。

――あ、「これは、おいしいな」と思ったり(笑)?

 いやいや、「おいしい」とは思わないです。今でも恥ずかしいですよ。

「もっと挑戦したい」とフリーに

―――読売テレビには9年間勤務しました。全国ネット「情報ライブ ミヤネ屋」でレギュラーを務めるなど、順調にキャリアを積み重ねていました。「フリーになろう」と決意したきっかけは?

 「ミヤネ屋」のメインMC宮根誠司さんは、「こんなことがやりたい」「こんな番組を作りたい」との強い思いを、まだまだいくつもお持ちなんです。私は毎日の仕事をこなすだけで精いっぱい。先の目標がまったく見えていなかった。あらためて、まだ挑戦していないことがたくさんあると思った時に、会社を出てフリーで活動してみるという選択肢が出てきたんです。

 局アナに不満はありませんでしたし、周囲からは「なんでやめるの?」と聞かれることも多かったです。でも、自分が30歳代に入る時、宮根さんみたいにもっと挑戦をしていきたいと思ったのがフリーになったきっかけでした。

――その後も、仕事は順調そうです。ここまでの人生、挫折経験なんかないでしょう(笑)?

 いやいや……、とんでもないです。読売テレビにアナウンサーで入社できた時は、本当にうれしかったのですが、その後は鼻をへし折られっぱなしでした。「全然ダメだ」「心構えができていない」と怒られるばかり。本当に仕事を続けていけるのか不安でしたね。

 「ミヤネ屋」の担当になってからも、2時間の生放送に対応できる力がないことを何度も自覚させられましたし、本番に出るのが怖くなって、本番ギリギリまでトイレから出られなかったこともありました。

――そういうタイプには見えませんが。

 自分でも「ずぶといタイプ」だと思っていましたが……、違いましたね。特に「ミヤネ屋」は日本テレビ系列局が一緒に作っている全国ネットの番組で、プレッシャーも大きかったですから。

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