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皮膚がん(1)治りにくい「イボ」に注意

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皮膚がん(1)治りにくい「イボ」に注意

こめかみにできた有棘細胞がん(竹之内さん提供)

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 新潟市近郊に住む男性(80)の左こめかみには、10円玉大のへこみがある。皮膚がんの一種の 有棘ゆうきょく 細胞がんを切除した痕だ。手術から3年半たった今も、経過観察のため、同市の新潟県立がんセンター新潟病院を毎月受診している。

 こめかみの黒っぽいシミに気づいたのは2014年頃。かかりつけ医に相談すると、「簡単に治りますよ」と塗り薬を処方された。

 ところが一向に良くならない。効き目の強い薬に替えたり、別の病院に行き、液体窒素でシミの部分に凍傷を起こし、皮膚の異常な組織を壊す凍結療法も試したりした。しかし、かえってシミは広がり、イボのように盛り上がってきた。

 約2年後、紹介を受けたがんセンター新潟病院で、副院長で皮膚科医の竹之内辰也さんから、「悪性の皮膚がんで手術が必要」と言われた。見た目は気になるが、少しかゆい程度。男性は「がんと聞いてもピンとこなかった」と振り返る。

 皮膚がんは最近、患者数が増えており、05年の9000人から15年は2万1000人と、10年で2倍以上になった。高齢化が背景にあるとされる。

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