ウェルネスとーく
医療・健康・介護のコラム
[女優 森口瑤子さん](上)真夏だって冷えは大敵、いつもソックス 好きな物はガッツリ食べる
テレビ、映画、CMなどで幅広く活躍する女優の森口瑤子さん。50代になっても、若々しくスリムで、その美しさは変わりません。大好きな女優の仕事に全力投球の森口さんですが、体が変化していく年頃、健康管理や生き方についてお聞きしました。(聞き手・渡辺勝敏、撮影・中山博敬)
足首を冷やさない 湯船には毎日つかる
――暑くて湿度が高い夏場には、体調管理では、どのような点に気を配っていますか。
夏だけではありませんが、足首はいつも冷やさないように気を使っています。体調が悪くなるし、むくみますからね。夏も冬も必ずソックス。新幹線に乗って2時間はかないでいると、むくんでしまって大変です。うっかり忘れた時は、男物でもいいから買って、はきます。
――とにかく冷え対策を大切にしているということですね。
仕事に穴を開けちゃいけないので、絶対に風邪をひかないように心がけています。予防で大切なのも、体を温めて、代謝や免疫を落とさないことだと思っています。腰痛持ちでもあったので、そのためにも体を温かくして柔軟にしておこうと考えてきました。お風呂には必ず入りますよ。どんなに忙しくて疲れていても湯船につかります。ぬるめで長くと言われますが、時間がない時は熱めのお湯で。それから寝る少し前に温かいハーブティーやショウガを入れたノンカフェインを飲みます。
体重は測らないけど、姿勢に気をつける
――若々しい体形でいらっしゃいますが、どのようなことに気をつけていますか。
特に何もしていませんが、姿勢には気をつけるようにしています。背筋を伸ばして、体の中心を探って立つようにしています。ゆがんでいると、むくみの原因になるようなんですよ。身長は163センチ。体重ですか? 体重と体形は関係ないと思っているので、本当に体重は何年も測っていません。指針にするのは、体重ではなく、パンツのゆるさやお洋服を着た時のシルエットですね。
――しみやシワ、たるみなど美容の大敵ですが、どのように対処していますか。
全然気にならない(笑)。ある程度の年齢になって、笑いじわとか、ないとおかしくないかな、と私は思います。ただ、日焼けは気になるので、ロケですごく日に当たった時にはパックしたりします。
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