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共鳴する脳とピクチャーのファンタジスタ

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

慣れや疲れ、加齢が人から感動を奪ったり、難易度を高くします。
指導に復帰して1年弱の医学部サッカー部の部員たちも3割くらいはサッカーの本質を分かり、良い目をしています。

そんなものが医療の役に立つわけがない、時間の無駄だと言われそうですが、こんな生き生きとした瞬間が医療の役に立たないはずがないと僕は思っています。

機会平等の原則は守りつつも、一生懸命な奴や素質のある奴には、色々と教えてしまいます。
普通の人が見えない絵を見る、見つける。
ファンタジスタと呼ばれる選手たちの絵の見つけ方、書き方、
わからない人からしたら、おそらく、初めて英語を聴くようなものではないかと思います。

世の中には常識があって、非常識もあります。
けれども、非常識の中には人生を楽しく生きるヒントがあります。
プロサッカー選手よりうまい医学生とか、プロ監督よりプレーや指導をわかってる医者とか非常識ですよね。
でも、社会を、社会を構成する個々人を幸せにするのであれば、否定されるものでもありません。

年のせいか、自分のプレーだけでなく、弟子のファインプレーも嬉しくなってきました。
ヤン提督ではありませんが、人類だけが、遺伝子の他に、文字と歴史を持っています。
そういう感覚や感動の共有こそが、あるいは人類ならではの喜びかもしれませんね。
毎日の義務や仕事に追われる中で失っている感動や喜び、あるいは令和時代の働き方改革の軸かもしれません。
いつの日か、弟子や孫弟子の医学生から、サッカー日本代表を出せますように。

達成不可能に近い目標だからこそ面白いですね。
自分も半分現役復帰したので、何らかの試合は目指したいと思います。
18歳やそこらの子供に負けない気持ちもまた生きる原動力です。
仮にそれが事実でなくても、事実にしようとする気持ちが大事ですし、社会を形作るものと信じたいですね。

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