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コミュニケーションのギャップを埋める作業

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

共通理解は専門家同士でも難しいですね。
先日、スポーツドクターの整形外科の先生に脳震盪の画像について問われましたが、医学用語の脳震盪と頭部接触の可能性のある一般的な意味合いの脳震盪の違いの確認をしました。

めんどくさいようで、お互いがイメージしているものを正確に表現し直すことは大事で、並行して、確信犯でアバウトな言葉や簡単な言葉や対応で繋がっていく必要があります。
地域や施設の実情により、標準的なCT止まりか、MRIやPETなどの核医学検査まで使えるのかも変わりますし、その事でわかる事やできることも変わります。

量子コンピューターのニュースもありますが、これからAIとITを持った天才が、AIやITと共に最先端の科学をどんどん塗り替えていくでしょう。
しかし、そのままでは、最先端や多様性あるサービスが人々の手に適切な形で届きません。
その中で、その間にいる人間の理解や態度が、最先端を社会や民衆の為に活かすためのキーになってきます。

昨今のニュースの如く、ITによる医療や教育のまだらな進化と理解が問題を表出させているわけで、人と人、人と機械の関係で、言葉と現象の意味や整合性を調整して、医療インフラの「道路」を舗装していく作業が大事になると思います。
僕は画像診断が重要と思いますが、放射線科のマンパワーや病院の数や採算の限界、入り口はむしろ各科医やかかりつけ医であることを理解して、システムを組んでいくことが大事になるのではないかと思います。
縦割り行政やセクショナリズムを突き崩すのは、結局、事件や現場からの声でしかないと思います。
AIやITは個人や組織の知性や知識の総量を進化させますし、人と人の繋がりや関係性の多様性も生みます。
その中で、アナログとデジタルの人と人の関係の一つ一つを見直すと未来への鍵も見つかるかもしれません

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