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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

健康・ダイエット

滑らかマッシュポテトでエッグスラット風

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 こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 「ポテトフレーク」をご存じですか。ジャガイモをゆでて、裏ごしして乾燥させたもので、お湯を注ぐだけでマッシュ状のジャガイモが出来上がります。

普段、ジャガイモをマッシュ状にするには、ジャガイモを洗い、皮をむき、ゆでて、つぶして……、と手間がかかります。ところが、この「ポテトフレーク」があると、調理の時間を減らすことができます。

 今回は「ポテトフレーク」を使用した、滑らかなマッシュポテトの作り方とアレンジメニューをご紹介します。

 もちろん、お湯を注ぐだけでもできますが、おいしく作るポイントは、お湯の代わりに温めた牛乳を使うこと。そして、牛乳の温度をきちんと上昇させることです。牛乳の温度が低いとポテトフレークの吸水がうまくいかず、べちゃっとした仕上がりになってしまいます。「ポテトフレーク」商品の違いにもよりますが、包装に記載されている水分量で作った場合には、ホクホク感の残る仕上がりになりやすく、そのまま食べる場合にはのみ込みにくいことがあります。このレシピでは水分量を規定量の1.5倍にし、さらにマーガリンと生クリームを加え、「しっとり滑らか」な食感に仕上げます。

簡単なアレンジメニューとして、温泉卵と組み合わせた「エッグスラット風」に盛りつけます。

 生のジャガイモよりも軽く、また、保存性もよい「ポテトフレーク」。買い物の際にも軽くて運びやすく、買い置きにもおすすめです。多めに作って冷蔵庫に入れておけば、すぐに食べられるのはもちろんのこと、色々な料理にアレンジすることができます。

[作り方]

〈滑らかマッシュポテトの作り方〉

(1) 牛乳とマーガリンを鍋に入れて火にかける(中火)。鍋肌がふつふつしてきたら火を止め、塩とコショウで味を調える。

(2) 火を止めた状態でポテトフレークを加え、よく混ぜる。お好みの滑らかさに応じて、牛乳を大さじ1ずつ加えていく。最後に生クリームを加えてよく混ぜ合わせて出来上がり。

〈エッグスラット風の作り方〉

(1) 器に盛りつけた滑らかマッシュの中央をくぼませて温泉卵を割り入れる。

(2) お好みでケチャップやソースを添える。卵とよく混ぜ合わせて食べる。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

 (レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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