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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

健康・ダイエット

冷凍クリームコロッケのトマト煮

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 こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 冷凍食品のクリームコロッケ。そのままでも軟らかくて食べやすそうですが、電子レンジで加熱後、冷めてしまうと、衣だけが硬くなり、食べにくい場合もあります。パンなども、電子レンジにかけた時は温かく軟らかくなりますが、その後は硬くなってしまったという経験はないでしょうか。電子レンジは、マイクロ波が加熱する食材の中の水分子の動きを活発にさせることで、食材を一時的に温かく、軟らかくすることができます。しかし、時間がたつと、食材が冷えるとともに加熱前よりも水分子が閉じ込められてしまうため、硬くなってしまうのです。

 このレシピでは、冷凍のクリームコロッケをそのまま鍋で煮ることで、表面の衣が水分を含み、軟らかく仕上がります。また、一度冷めたものを電子レンジで温めても、水分が多く含まれているため、硬くなりにくいのです。かむ力が弱い方には、具の軟らかいクリームコロッケがおすすめです。コーンや豆類を入れるのは避けましょう。

 使いたい分だけ使えることができる便利な冷凍食品。せっかくなら、食べやすく調理してみませんか。

[作り方]

(1) 鍋に(A)の材料を入れて温める。煮汁が温まったら、凍ったままのクリームコロッケを入れて2分程度煮る。さらに、コロッケを裏返して5~10分弱火で煮る。

(2) 崩さないように器に盛り、コーヒーミルクをかける

(3) 付け合わせにブロッコリーなどを添える。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

 (レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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