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千葉大病院で肺がん見落とし、治療開始遅れる

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 千葉大医学部付属病院(千葉市)は29日、70歳代男性患者の肺がんを見落とし、治療の開始が2年1か月遅れたと発表した。男性は治療中。同病院は昨年6月、がんの見落としで男女2人の患者が死亡したと発表したが、その時点では男性の肺がんを把握していなかったという。

 発表によると、男性は2013年に同病院で舌がんを手術。その後、年2~3回、コンピューター断層撮影法(CT)検査を行い、耳鼻咽喉科の担当医が経過観察していた。ところが、16年5月以降、放射線診断医に4回依頼したCT画像の診断報告書が作成されなかったこともあり、肺がんに気づかなかった。今年1月、男性は別の医療機関で肺がんの疑いを指摘され、同大医学部付属病院の呼吸器内科を受診。18年5月の画像を見直したところ、肺がんが確認された。

 同病院は「17年1月には肺がんに気づけた。CT検査の数が非常に多く、放射線診断医が足りなかった」と釈明している。

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