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群大手術死執刀医ら、遺族が改めて行政処分要望

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 手術死が相次いだ群馬大学病院の遺族が執刀医ら2人の行政処分を求めている問題で、遺族会と弁護団は22日、賛同の署名6363人分を厚生労働省に提出した。医師法に基づく行政処分は対象者に再教育を義務づけている。遺族は「反省がない以上、再発防止のために処分が必要」と改めて要望した。

 遺族会は、専門家の調査が終わった後の2017年夏、執刀医、元教授と面談。2人は調査で指摘された問題を認めず、大学を解雇された後も医師の仕事を続けていたという。遺族会は同年9月と今年2月、処分を求める要望書を提出していた。

 行政処分には医師免許の取り消しや医業停止などがあり、医道審議会を経て決まる。刑事罰に追随した処分となっているのが実情だが、2人は刑事罰を受けていない。厚労省は「慎重に検討している」とする。

 東京都内で記者会見した遺族会代表の木村豊さん(50)は「反省せず再教育もなく医療を続ければ、第二、第三の被害が出るかもしれない」と指摘。同じく代表の小野里和孝さん(39)は「厳しい処分を」と訴えた。

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