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精神保健指定医の資格不正 国の処分「違法」…東京地裁判決

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 精神保健指定医の資格不正取得問題で、厚生労働省から資格取り消し処分を受けた田沼龍太郎医師が、国に処分取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁(古田孝夫裁判長)は15日、国の処分を違法として、取り消しを命じた。厚生労働省によると、この問題で処分の取り消しを命じた判決は初めて。同省は「判決内容を精査し、対応を検討する」としている。

 判決によると、同省は2016年、北里大東病院(神奈川)に勤務していた田沼医師が指定医の資格を申請する際、患者の診断や治療への関与が不十分なのに、十分に関わっていたとするリポートを提出したとして、資格を取り消した。

 国側は「診療録の一部にしか田沼医師の名前がなく、不正なリポートだ」と主張したが、判決は「診断に十分に関与した」と認定した。

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