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若い人の白血病(3)「役立ちたい」ドナー経験

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若い人の白血病(3)「役立ちたい」ドナー経験

ドナーカードはケースに入れ、常に持ち歩いている小林さん

 千葉県の会社員、小林 ひかり さん(25)は昨年10月、骨髄移植のドナー(提供者)となった。その4か月ほど前、献血会場で日本骨髄バンクのドナー登録を呼びかけるポスターが目に留まった。高校時代の友人の父親が白血病になり、骨髄移植で回復したことを思い出した。

 ドナーはまず患者の血縁者から探す。白血球の型が一致すれば決まりだが、この段階で合うのは3割ほどだ。次に対象となる非血縁者の場合、見つかる確率は数百~数万分の1。今年3月末の登録者は50万人超。この数が増えるほど、移植の確率は高まる。「人助けになるなら」。小林さんは会場で登録を済ませた。

 献血前に2ミリ・リットルの血を採った。白血球の型を調べて、データベースに登録される。1週間後、バンクから親展で封書が届いた。ある患者と白血球の型が一致したという。提供の同意を求める通知が入っていた。

 こんなに早く候補になるとは思わなかったが、自分以上に驚いたのが母親だった。この通知で初めて娘のドナー登録を知ったのだから無理もない。「移植」という言葉に不安を隠せない様子だった。

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