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コラム

[タレント 眞鍋かをりさん](上)3歳半の子どもに今も授乳 「おっぱいのおかげで子育てが楽になった」

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上京した両親は東京生活をエンジョイ

――愛媛県出身ですが、両親は東京に?

 長女の私を含む3人の子育てが終わった後、燃え尽きてしまったみたいで、新しい人生を送ろうと上京してきました。おがくずを使った酵素風呂の店を10年ぐらい経営しています。産地直送のカニみたいにおがくずに埋まると、すごく汗が出て、美容にもいいです。親はまだ60代前半なので、孫がいて、仕事もしながら、東京生活をエンジョイしています。でも、孫の世話が親の負担にならないようには気をつけています。

――育児は自分の母親が手本になりましたか。

 手本にしようとしたら、悲惨な目に遭いました(笑)。

 育児にまだ慣れず、おろおろしている時、母から「私はだれも知り合いがいない土地に行き、ワンオペで子育てして、お父さんのお弁当も作っていた」と言われ、自分も無理に一人で頑張ろうとしましたが、自滅しました。結局、手本にするのはやめて、甘えさせてもらうことにしました。

児童虐待根絶へ「何かできないか」

――昨年、エッセイストの犬山紙子さんら子育て中の5人で、児童虐待根絶を目指すボランティア活動を始めました。

 児童虐待のニュースを聞くたび、「何かできないか」と思っていました。うちの子を見ると「何て幸せなんだろう」と思いますが、一方で、そうでない子どもがいることに申し訳ない気持ちになります。もちろん、虐待する親への怒りはありますが、そこをたたいても虐待はなくなりません。「どうしたら救えるか」と仲間で考えて、まず、虐待根絶への要望をSNS上で5000件以上集め、厚生労働省の副大臣に手渡すことができました。

――ほかにはどんな活動を?

 私たちは専門家ではありません。以前から児童虐待を防ぐために身を削っている人たちがいますが、一般の人との壁があり、社会全体で取り組む状況になっていません。そういう専門家の人たちのがんばりを、私たちが発信していきたいです。そのためにクラウドファンディングで支援したり、私たちが取材して記事を書いたりしています。

――活動の手応えはありますか。

 着実に社会のムードが変わっていることは感じます。副大臣からは、児童虐待防止への予算や人員に関する資料を送ってもらっていますが、必要なことが少しずつ整って、確実に良い方向には向かっていると思います。

眞鍋かをりさん

まなべ かをり
 1980年、愛媛県生まれ。横浜国立大学在学中からタレント活動を開始。バラエティー番組や、報道・情報番組のコメンテーター、CM、執筆などマルチに活躍。C.P.A.チーズプロフェッショナルの資格を持つ。著書「世界をひとりで歩いてみた」(祥伝社)。2015年に結婚。同年、第1子を出産。

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