変わる医療や介護サービスとの付き合い方 寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受 2019年4月17日 身体的なピークが20歳というのは昔の概念で、サッカー選手の寿命よろしく、様々な面で概念は変わりつつあると思います。 確かに、身体の驚異的な回復という面では20歳くらいでしょうが、身長が止まってくる20代前半からも筋肉の発達は続く感じです。 一方で、旧来の社会制度上、多くの人は18歳前後で運動をやめてしまうので、先生が書かれていることも、同様の意味合いはあります。 働き方改革も難航していますが、今後そういう部分も含めて、新しい知見や考え方が新しい社会を形作るのではないかと思います。 団塊世代の強靭さは、成熟社会で生まれ育ったポスト団塊ジュニア世代と違う気もします。 そういう意味では、寿命や健康寿命も今の常識が当てはまらない時代になっていくのかもしれません。 もちろん、今は高齢者で医療や介護を必要とされる方が多いのかもしれませんが、様々な切り口の記事を書いていただければと思います。 人生のラスト10年がいつ訪れるのか? 若年性疾患も増えている昨今では、様々な定義や年数も考えられます。 違反報告
父母だけでなく自分や子供たちのためにも 克水自身元編集長 2019年4月17日 (先程、途中送信したものがございますが、残りを追記して再送信いたします) 大変示唆深い記事、拝読したしました。 先生のお話はご講演や著書で伺ったことがありますが、様々なテーマで生と死に向き合われてきたご経験からまたこうして広く一般の方々向けに綴られること、両親がまさに当事者となろうとしている自分には大変有り難く、また、同世代の友人やその親御さんにも理解して頂く機会になると期待しております。 改めて父母たちの生き様を想うと、戦後の高度成長期に産声を上げてからバブル絶頂期を経て、前例なき便利な社会のなかで生を全うしようとしている、きっと人間史上稀にみる豊かな時代の人々ではないかと。当たり前のように70代にさしかかりましたが、「古希」という字面にもそのことを気付かされます。 それゆえ、その終わりというものへの意識が希薄であったように感じることがりますし、だからこそ、本人や家族たちの心構えや覚悟も肝要ではないか、と改めて意識させて頂くきっかけになりました。 巡り巡って自分たちが看取られる側になる。だからこそ、父母たちの背中をさすりながら、己の予行練習に代えていくことが、次の世代への餞になると信じております。そういった意味でも、この連載やご活動を楽しみにしております。 今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。 違反報告
健康の定義 リハビリテーション科 言語聴覚士 2019年4月15日 言語聴覚士という食べる、しゃべる、聴くに関わる仕事をしています。ICF(国際生活機能分類)において、人が「生きること」「生きることの困難(障害)」をどうとらえるかを記された上田敏先生の“健康の概念”では、「病気にならない」、「障がいがない」事を示しているものでは決してなく、例え病気になったとしても、障がいがあったとしてもその人らしい活動や参加が行える事自体が“健康、健全である”と教わりました。個人因子や環境因子、ありとあらゆる要素を総動員して、老いや病気と共に生きていく人生に価値が見出せるように支援するのが在宅医療チームの使命だと考えています。佐々木先生の在宅医療チームが投じた一石が、日本中に万波のうねりとなって波及していく事を切に希望しています。 違反報告
あるがままに私らしく サヤンママ 2019年4月13日 私の家系は長生きで、認知症になりやすいです。健康寿命は、本当に十年いないです。私の叔母は肺がんでなくなりましたが、片付けて遺書書いて、墓も決めてありました。私も叔母みたいにあるがままに私らしく最期は迎えたい。そのために今から片付けてます。持病が多いので、長くないかも知らないですから、備えあれば憂いなし。訪問看護もうけてます。 違反報告
変わる医療や介護サービスとの付き合い方
寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受
身体的なピークが20歳というのは昔の概念で、サッカー選手の寿命よろしく、様々な面で概念は変わりつつあると思います。
確かに、身体の驚異的な回復という面では20歳くらいでしょうが、身長が止まってくる20代前半からも筋肉の発達は続く感じです。
一方で、旧来の社会制度上、多くの人は18歳前後で運動をやめてしまうので、先生が書かれていることも、同様の意味合いはあります。
働き方改革も難航していますが、今後そういう部分も含めて、新しい知見や考え方が新しい社会を形作るのではないかと思います。
団塊世代の強靭さは、成熟社会で生まれ育ったポスト団塊ジュニア世代と違う気もします。
そういう意味では、寿命や健康寿命も今の常識が当てはまらない時代になっていくのかもしれません。
もちろん、今は高齢者で医療や介護を必要とされる方が多いのかもしれませんが、様々な切り口の記事を書いていただければと思います。
人生のラスト10年がいつ訪れるのか?
若年性疾患も増えている昨今では、様々な定義や年数も考えられます。
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父母だけでなく自分や子供たちのためにも
克水自身元編集長
(先程、途中送信したものがございますが、残りを追記して再送信いたします)
大変示唆深い記事、拝読したしました。
先生のお話はご講演や著書で伺ったことがありますが、様々なテーマで生と死に向き合われてきたご経験からまたこうして広く一般の方々向けに綴られること、両親がまさに当事者となろうとしている自分には大変有り難く、また、同世代の友人やその親御さんにも理解して頂く機会になると期待しております。
改めて父母たちの生き様を想うと、戦後の高度成長期に産声を上げてからバブル絶頂期を経て、前例なき便利な社会のなかで生を全うしようとしている、きっと人間史上稀にみる豊かな時代の人々ではないかと。当たり前のように70代にさしかかりましたが、「古希」という字面にもそのことを気付かされます。
それゆえ、その終わりというものへの意識が希薄であったように感じることがりますし、だからこそ、本人や家族たちの心構えや覚悟も肝要ではないか、と改めて意識させて頂くきっかけになりました。
巡り巡って自分たちが看取られる側になる。だからこそ、父母たちの背中をさすりながら、己の予行練習に代えていくことが、次の世代への餞になると信じております。そういった意味でも、この連載やご活動を楽しみにしております。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
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健康の定義
リハビリテーション科 言語聴覚士
言語聴覚士という食べる、しゃべる、聴くに関わる仕事をしています。ICF(国際生活機能分類)において、人が「生きること」「生きることの困難(障害)」をどうとらえるかを記された上田敏先生の“健康の概念”では、「病気にならない」、「障がいがない」事を示しているものでは決してなく、例え病気になったとしても、障がいがあったとしてもその人らしい活動や参加が行える事自体が“健康、健全である”と教わりました。個人因子や環境因子、ありとあらゆる要素を総動員して、老いや病気と共に生きていく人生に価値が見出せるように支援するのが在宅医療チームの使命だと考えています。佐々木先生の在宅医療チームが投じた一石が、日本中に万波のうねりとなって波及していく事を切に希望しています。
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あるがままに私らしく
サヤンママ
私の家系は長生きで、認知症になりやすいです。健康寿命は、本当に十年いないです。私の叔母は肺がんでなくなりましたが、片付けて遺書書いて、墓も決めてありました。私も叔母みたいにあるがままに私らしく最期は迎えたい。そのために今から片付けてます。持病が多いので、長くないかも知らないですから、備えあれば憂いなし。訪問看護もうけてます。
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