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群大手術死、再発防止誓うモニュメント建立を…遺族会が要望

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 手術死が相次いだ群馬大病院の遺族会は19日、再発防止を誓うモニュメント建立の要望書を病院側に提出した。医療事故を教訓に病院が設置した患者参加型医療推進委員会の会合で、委員である遺族会代表が提案した。委員会では、来月から本格稼働する入院患者のカルテ閲覧システムについて、当面は18歳以上を対象とすることも報告された。

 モニュメントの名称は「誓いの碑(仮称)」。遺族会は要望書で「医療事故を個人の悲しみだけに終わらせるのではなく、教訓とするという誓いを形にしてほしい」と訴え、病院敷地内への設置を求めている。要望を受けた同委員会委員長の斎藤繁さん(群馬大麻酔神経科教授)は「前向きに検討したい」と話した。

 入院患者や家族が電子カルテを自由に閲覧できるシステムは、今年1月に導入された。4月から院内各フロアにコーナーを設置して全面稼働する。ただし、小児科の患者ら18歳未満は、保護者も含めて対象外とした。病院側によると、病状告知の扱いなど、クリアできていない課題があるためで、今後、拡大の方向で慎重に検討を進めるという。

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