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医療ルネサンス

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歯科訪問診療(4)脳卒中のリハビリ指導

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歯科訪問診療(4)脳卒中のリハビリ指導

岩下さん(右)が食べ物をのみ込む様子をエックス線を使って調べる戸原さん。放射線防護の服を着ている(2月6日、東京都足立区で)

 東京都足立区の竹の塚脳神経リハビリテーション病院で2月上旬、4年前に脳 梗塞こうそく を患った岩下良一さん(59)が、のみ込む機能の検査を受けた。

 少量のご飯をよくかみ、のみ込む時の様子をエックス線を使って撮影する。検査を行ったのは、東京医科歯科大学准教授の戸原 はるか さん。歯科医師で、同病院で月2回、患者にリハビリを指導する。

 この日、岩下さんは食べたものをしっかりのみ込むことができた。戸原さんは「問題なし」と 安堵あんど した。

 岩下さんは2015年3月、自宅で就寝中に目が覚め、めまいや息苦しさを感じた。夕食でチャーハンを食べた数時間後には、水さえ飲めなくなっていた。

 翌日、脳梗塞と診断され、近くの病院に入院。食事を取れなくなったため、胃ろうをつけた。

 発症から1か月ほどたった4月下旬、今の病院に転院し、のみ込む機能のリハビリを始めた。先端に風船の付いたチューブを口から入れ、食道の入り口に到達させる。風船に空気を送り、膨らませる。

 「最初は苦しかったけれど、病室で周りの人が食べているのを見て、自分も食べたいと思いました」

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