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新出生前検査、1人で悩まないで…妊婦さん向け「胎児ホットライン」設立へ

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 胎児の病気や障害がわかった妊婦を支えようと、NPO法人「親子の未来を支える会」が、専用の相談窓口「胎児ホットライン」の設立を決めた。日本産科婦人科学会が今月、妊婦の血液から胎児の病気を推定する新型出生前検査の実施医療機関を拡大する方針を示したことを受けたもの。検査の前後に悩む妊婦の増加が見込まれる一方、心理的なサポート体制の不足が懸念されていた。

 同NPOは、生まれつきの病気や障害がある子どもの家族や医師・看護師らで結成され、当事者同士の交流を進めてきた。ホットラインは2020年中の設立を目指す。電話などで専門の相談員が対応する。

 これに先立ち、胎児の病気や障害がわかった妊婦らに向けた冊子を作り、今年11月をめどに全国の産婦人科がある医療機関に配布する予定だ。インターネットで資金を募るクラウドファンディングを活用する。

 同NPO代表で産婦人科医の林伸彦さんは、「誰にも相談できなかったり、家族間で意見が分かれたりして孤立する妊婦は少なくない。そういう人たちを支えたい」としている。

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