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歯科訪問診療(3)がん患者の食事後押し

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歯科訪問診療(3)がん患者の食事後押し

歯科医師の診察を受ける沢田さん(2月20日、岩手県立中部病院で)

 がんが進行している患者へのケアも重要だ。歯科がない岩手県立中部病院(岩手県北上市)では、地域の歯科医師が毎週、交代で訪れ、入院患者を診察する。

 「食事ができるようになり、安心しています」

 北上市の元小学校教諭、沢田公雄さん(86)は2月中旬、病室でほっとした表情を浮かべた。腰の痛みを訴えて1月初旬、入院した。検査で骨などにがんが見つかり、放射線治療を受けた。

 1月中旬、口の中がざらついて渇きを感じるようになった。そのうち、舌がジリジリと焼けるように痛み、食事を取るのもつらくなった。

 「歯科医師に診てもらいませんか」。病院の歯科衛生士に勧められて診察を受けると、口の中はコケのようなもので白く覆われていた。かびが繁殖する「 口腔こうくう カンジダ症」と、「口腔乾燥症」と診断された。がんとの闘いで体の抵抗力が落ちたためと考えられた。

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