田代由紀子のアスリートレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
春キャベツとキクラゲの卵いため

まだ肌寒い日があるものの、少しずつ春らしい季節になってきました。店頭の野菜売り場にもいつの間にか春野菜がたくさん並ぶようになりました。そこで、今回はその中でも「春」と名前のつく春キャベツを使ったお料理をご紹介します。
春キャベツは、葉の巻き方が緩く、軟らかいのが特徴です。水分も多く、加熱せずとも甘みが強いので、サラダや浅漬け、短時間で加熱するいため物に向いています。生で食べられたり、加熱時間を短くできることで、熱に弱いビタミンCやキャベジン(正式名メチルメチオニンスルホニウム)と呼ばれる胃粘膜を保護するアミノ酸の一種を効果的に取ることができます。
今日は、キャベツに豊富に含まれるビタミンKと、キクラゲに豊富に含まれるビタミンDで、骨の健康を意識した一品にしました。さっといためたキャベツと、ふんわり卵の甘みを味わってみてください。
[作り方]

(1) 春キャベツはざく切りにする。キクラゲは水につけて戻し、食べやすい大きさに切る。
(2) 卵を割りほぐし、油を引いたフライパンでふんわりといためて、いったん取り出す。
(3) (2)のフライパンで(1)をいため、(A)を加える。
(4) (3)に(2)を戻して軽くいためる。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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