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医療・健康・介護のコラム

【タレント 優木まおみさん】(上)「妊婦」でも「産後ママ」でもない自分に戻り、 ピラティスで「今39歳、これまでで一番いい腹筋」

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子どもが相次いでインフル! 支えてくれるみんなに感謝

――仕事と育児の両立はうまくいっていますか。

 前に比べ、早朝深夜や泊まりなどのお仕事を受ける時は、時間帯はマネジャーさん、子どものお世話は夫とよく相談しています。引き受けたのに子どもの寝かしつけで寝不足になり、いいパフォーマンスができないとか、顔がひどいとか、いうわけにはいかないので。

 感染症の季節は怖いです。以前、下の娘のインフルエンザが治ったと思ったら、今度はお姉ちゃんがかかったこともありました。その時は、子どもの世話やスケジュールを含め、夫や事務所のスタッフなど、みんなが協力してくれたおかげで乗り切れました。「たくさんの人のおかげで、私が現場に立てているんだ」ということを改めて実感して、感謝の気持ちが増しました。

――女の子2人で、おしゃべりがにぎやかそうですね。

 ガールズトークが楽しいです。お姉ちゃんはおしゃまで、「カワイイ」が命。私が服装に気を抜くと注意するし、逆にかわいい服を着ると、「それ、いいよ。明日もそれでいてね」ってほめてくれます。家庭でも人の目があるのはいいこと。ひとりだと何かと楽な方向に走りがちですが、夫の前でかわいくしようとか、ちょっとした外出でもおしゃれしようとか、いい緊張感がありますね。

 下の子は何でもよく食べて元気です。温泉に行くと、私と一緒に2回もお風呂に入って、「湯船って気持ちいいよね」と言ったり、出た後に牛乳を飲んだり、もう温泉の良さをわかっているみたいです。お姉ちゃんの方は、お風呂は体を洗うところだから、1回入れば十分と考えるタイプで、対照的です。

――3人目もほしい?  

 今は今のままでもいいかな?と考えています。下の子が2歳になって、赤ちゃんがいなくなったので、いろいろとやれることが増えてきました。それにワンオペで動くことが多いので、もし男の子が生まれたら、プールや温泉にいつまで家族で一緒に入れるのかな、とか考えちゃいますね。

――美容師のご主人はお忙しいですか。

 帰宅は夜10時から11時ごろ。子どもは先に寝ていますが、うちは朝が家族だんらんの時間なので、夫は出勤前に子どもたちと遊んでいます。子どもたちは、絵本の読み聞かせをして電気を消すと、すぐ寝てくれるようになったので、このごろは、録画したビデオを一緒に見たりと、夫婦の時間も確保できるようになりました。

優木まおみさん

ゆうき・まおみ
 1980年、佐賀県生まれ。東京学芸大学卒。路上ライブなどの歌手活動をきっかけにオファーを受けたグラビアで注目される。以来、「エロかしこい」をキャッチフレーズに、テレビ番組の司会やコメンテーター、モデル、CMなど幅広く活躍。2013年に結婚し、14年に長女、17年に次女を出産。NHK・Eテレの育児情報番組「すくすく子育て」のMCも務めている。佐賀市プロモーション大使。

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