ウェルネスとーく
医療・健康・介護のコラム
【タレント スザンヌさん】(下)両親と同じマンションで安心 元気な長男に負けないよう「肉体改造しています」
オンオフがはっきりした熊本の生活 「もう離れられない」
――戻ってきた熊本での生活はいかがですか。
オンとオフがしっかり切り替わるのがいいですね。昨年、両親と同じマンションに引っ越しました。ずっと売りに出るのを待っていて買ったのですが、親の住まいの方が広かったので、交換してもらってリノベーションしました。ママ友や友人を招いてホームパーティーが開けるように、広い間取りにしました。
両親が近くにいると何かあっても安心です。息子も、おじいちゃんやおばあちゃんが晩ご飯を食べにくると、かっこいいところを見せようと、しっかりご飯を食べます。祖母や妹の家も徒歩10分以内にあり、東京などで仕事があるときは、妹が自分の子どもと一緒に息子をみてくれます。こうなると、よほどのことがないと熊本から離れられないですね。
「笑顔とあいさつ」の大切さ 子どもにも伝えたい
――自分がママになって、お母さんに見習うことが多いですか?
母からは「勉強しなさい」と言われたことはありませんが、笑顔とあいさつだけは忘れないように常々言われました。それができれば、どこでもかわいがってもらえるし、覚えてもらえるからと。それが仕事にもつながっていると思うので、同じことを子どもにも伝えて、いろいろな人と、初対面でもコミュニケーションがとれる人になってほしいです。
――熊本県宣伝部長でもありますが、熊本の良さは?
粘り強くて、明るい県民性です。熊本地震では、芸能界の友人がたくさん炊き出しに来てくれましたが、元気をあげにきたのに、逆に元気をもらったと言っていました。人が来てくれたら、自分がつらい時でも何かしてあげたくなってしまうんです。
くまモンとは、ずっと一緒に活動してきました。最初はよく知られていなかったのに、今では世界にも知られるようになって、子どもの活躍を喜ぶ親のような気持ちです。私はくまモンの親友なので、くまモン・ファンからも手紙が来ます。
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