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今年の飛散量は数倍! 花粉からどう身を守る?…貼り薬、免疫療法などの選択肢も

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免疫療法は飛散の前に開始を

  体を花粉に慣れさせて、発症そのものを抑えようとする治療法も進歩している。舌の下に薬をふくむ手法で、「 舌下(ぜっか) 免疫療法」と呼ばれる。約4年前に登場した液状のタイプに加え、昨年は錠剤が発売された。錠剤は、液状タイプのように冷蔵庫で保管する必要がなく、便利だ。

 この治療法により、多くの人で症状がなくなったり、軽くなったりしているが、効果が出るまでに治療開始から3か月はかかる。大久保教授は、「前年の12月には治療を始めていることが望ましい。希望者は今年の秋からの開始を検討してはどうか」と話す。効果を持続させるために治療は3年続ける必要がある。

帰宅時には花粉を振り払う

 

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普段から花粉を浴びないようにする工夫を

 日常生活では、花粉を極力浴びないように注意しよう。気象情報をチェックし、花粉の飛散が多い日の外出はできるだけ避けたい。外出時は帽子、眼鏡、マスクを身に着け、帰宅時は玄関で衣服に付いた花粉を振り払う。家ではこまめに掃除をし、飛散が多い日中は窓を閉めることが望ましいという。(米山粛彦 医療ネットワーク事務局記者)

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