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医学部入試、聖マリアンナが不正否定…内部調査結果「性別で加点なし」

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 医学部の不正入試問題で、文部科学省から「不適切な可能性が高い」と指摘されていた聖マリアンナ医科大(神奈川)は19日、性別や浪人回数などで一律に加点するなどの事実は認められなかったとする内部調査の結果をホームページで公表した。同大は同日、文科省に報告書を提出した。

 ホームページによると、内部調査は学校法人の監事を務める弁護士と公認会計士らが約3週間にわたって実施し、1月末に報告書と提言が提出された。

 報告書では、性別や浪人回数による一律の加点などは認められなかったとしている。一方、昨春の入試で、調査書などの評価を入試委員会のうちの少数の委員が担当していたことから、「評価結果の偏りが生じたと考えられ、公正性・透明性について社会の信頼性を損ねたことは否定できない」とした。

 同大は報告書などを受け、入試委員長と副委員長を交代させ、女性教員2人を新たに入試委員とした。また、来春の入試から評価基準など可能な限り公表することを明らかにした。

 文科省によると、同大の過去3年間の入試では、受験生の調査書を点数化する際、男子の平均点が女子より目立って高かった。同省は、「報告書を精査し対応を検討する」としている。

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