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難聴リスク、若者11億人に…WHO推計「スマホで大音量影響」

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 世界保健機関(WHO)と国際電気通信連合(ITU)は、世界の若者の2人に1人が難聴になるリスクがあると発表した。スマートフォンで大音量の音楽を聴くことなどが影響している。両組織は、聴覚の安全を保つため、音楽端末の製造やその利用に関する国際基準も公表した。

 12日の発表によると、大人の場合、聴覚を安全に保つ限度として、救急車のサイレンと同程度の80デシベルの音を聴くことを1週間に40時間以内に抑えるなどと定めた。WHOは、聴覚に関する28の研究結果から、世界の12~35歳のおよそ半数の約11億人が、スマートフォンなどを利用し、限度以上の音量で音楽を聴いていると推計した。

 国際基準は、保護者の裁量で音量を制限できる機能を搭載することなどを推奨している。

 (ジュネーブ支局 杉野謙太郎)

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