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インフルエンザ、全都道府県で警報レベル…A型ウイルス2種がほとんど

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インフルエンザ、全都道府県で警報レベル…A型ウイルス2種がほとんど

 インフルエンザの流行が拡大し、1月27日までの1週間に報告された1医療機関当たりの患者数が、57・09人と過去最多を記録した。

 全都道府県で警報を出す基準値(30人)を超えた。1週間分の全国の患者数を報告数から推計すると、前週より約10万人多い約222万6000人となった。厚生労働省が1日に発表した。

 同省によると、小児科や内科がある全国約5000の医療機関から、この1週間に報告があった患者数は28万3388人。1999年の調査開始以降、1医療機関当たりの患者数が最も多かったのは、昨年の54・33人だった。

 都道府県別では、埼玉が84・09人で最も多く、新潟77・70人、千葉73・00人と続いた。人口が多い東京は64・18人、大阪47・99人、愛知61・82人、福岡62・70人などとなっている。

 直近5週間のウイルス検出状況をみると、2009年に新型として大流行したA型のH1N1が50%、A香港型が49%とほぼ半々。B型はほとんど検出されていない。A香港型は高齢者がかかると症状が重くなる傾向がある。

 順天堂大の堀賢教授(感染制御科学)は「A型の2種類が同時期に流行するのは珍しい」と指摘。「例年、春先にはB型も流行する。一度かかっても、別の型に感染する可能性はある。手洗いなどを徹底し、予防に努めてほしい」と話している。

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