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前橋の特養でインフル、5人死亡…2015年にも集団感染

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 前橋市は23日、同市天川大島町の特別養護老人ホーム「えいめい」(入所者78人)で、入所者35人がインフルエンザA型に集団感染し、80~90歳代の男女計5人が15~22日に肺炎や呼吸器不全などで死亡したと発表した。ほかの患者30人のうち、23人はすでに完治し、7人も快方に向かっているという。

 市などによると、集団感染は10~17日に発生した。入所者3人が症状を訴えた10日、発症者を隔離する措置を取ったが、その後も発症が相次いだ。18日以降は新たな発症は確認されていない。

 インフルエンザ対策として、入所者と職員は昨年11月に予防接種を受け、集団感染の確認以降、16日までに入所者と介助を担当する職員はタミフルなどの予防投与を受けた。職員の発症はなかった。施設から通報を受け17、18日に立ち入り調査した市は、15日まで利用されていた食堂などの共用スペースで感染が拡大した可能性があるとみている。

 施設を運営する社会福祉法人「 清水きよみず の会」によると、この施設では2014年12月~15年1月にも、職員やショートステイサービスの利用者を含む36人のインフルエンザ集団感染があった。湯沢文昭施設長(64)は「前回の反省から対策を強化していたが、集団感染を防げず、大変申し訳ない」と話した。

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