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よみうり子育て応援団[子育てQ&A]

コラム

遊び盛りの子 安全な服の選び方は?

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 子供服の襟首部分などに付いたひもやフードは遊具や自転車などに引っかかると、転倒や窒息につながる恐れがあります。消費生活アドバイザーの川崎京子さんに、安全な服選びのポイントを聞きました。

子供服 ひもなしがお薦め [消費生活アドバイザー 川崎京子さん]

 

遊び盛りの子 安全な服の選び方は?

 子供服の安全基準には、2015年12月に経済産業省が制定した日本工業規格(JIS)があります。13歳未満を対象にした上着やズボンなどで、ひもの長さや形状が規制されました。実際、売り場ではひもが垂れ下がったデザインはあまり見なくなりましたが、JISには法的強制力がなく、フードや付属品の形状などは規制の対象外です。購入の際は見た目のかわいらしさだけで選ばず、安全性を意識する必要があります。

 お薦めは、首や腰のまわり、袖や裾にひもがない服です。手持ちの服であれば、ひもを抜いたり縫い付けたりする方法もあります。フードは取り外せるかを確かめましょう。開口部が広いポケットや、とがった形状のファスナーの金具も避ける方が無難です。

 靴下はフローリングだと滑って転びやすいので、底側に滑り止めの粒状シリコーンが付いたものが良いでしょう。チュールレースやオーガンディなどの生地には太い糸が織り込まれていることがあり、肌をチクチクと刺激して湿疹を起こすケースもあります。

 成長を考えると大きめのサイズを選びがちですが、動きにくく、裾を踏んで転ぶ恐れもあるので、体格に合う服を着せましょう。携帯電話も要注意です。ストラップを首に下げた状態で遊ばせないでください。

◇ 

  かわさき・きょうこ  公益社団法人「日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会」の西日本支部で「繊維製品研究会」の代表を務め、衣類に関わる調査活動に取り組む。

 子育ての悩みや疑問を募集しています。郵便は、〒530・8551読売新聞大阪本社生活教育部「子育てQ&A」係へ。メール(seikatsu@yomiuri.com)でも受け付けます。ツイッターは https://twitter.com/o_yomi_life_edu

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