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女児の甲状腺に「最大100ミリ・シーベルト被曝」…原発事故時に情報

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 2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故直後、福島県双葉町にいた小学校高学年の女児が、甲状腺に最大で100ミリ・シーベルトの 被曝ひばく をした可能性があるとの情報が、放射線医学総合研究所(千葉市)に寄せられていたことが分かった。

 放医研によると、福島県の職員が事故直後に女児を測定したデータを基に、徳島大の専門家が甲状腺の被曝線量(等価線量)を計算したところ、最大100ミリ・シーベルトと推定された。甲状腺に100ミリ・シーベルト以上の被曝をすると、甲状腺がんのリスクが高まるとされる。

 この情報は同年4月末、文部科学省から放医研にメールで伝えられた。調査依頼ではなく情報共有のメールだったといい、それ以上の調査はしなかったため、女児は特定されておらず、正確な被曝線量も不明だ。

 国は原発事故後、15歳以下の1080人を調査し、甲状腺の被曝線量は50ミリ・シーベルト以下になるとの見解をまとめている。

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