田代由紀子のアスリートレシピ
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煎り大豆とひじきの炊き込みご飯

早いもので今週末は節分。暦の上では春がそこまで近づいています。
節分といえば豆まきを行う習慣があります。豆をまくのは「魔+滅」=悪魔(邪気)を滅する、「魔+目」=悪魔の目に当て追い払う、といった意味があると言われています。また、一年間の厄よけ、風邪をひかず丈夫で過ごせるようにとの願いを込めて、数え年(年齢プラス1歳)の数だけ豆を食べるという習慣も一般的ですね。
地方によって、豆まき用の豆も異なりますが、多くの場所で使われるのが大豆。大豆は古くから「畑のお肉」といわれるほど、たんぱく質が豊富な食材です。そのまま食べてもおいしい煎り大豆ですが、かき揚げに加えたり、サラダのトッピングにしたりと、お料理に使用してもおいしく食べることができます。
今日は、ひじきと一緒にご飯に炊き込み、香ばしい風味の炊き込みご飯にしました。節分の煎り豆を用意したら、ぜひお試しください。
[作り方]

(1) 米を研ぎ、通常通りの水加減にする。
(2) ひじきを、たっぷりの水に入れて、水戻しする。
(3) (1)に、水気を切った(2)と、煎り大豆、しょうゆを加えて炊く。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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