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茂木健一郎の脳とともに走る

医療・健康・介護のコラム

一回り二回りして「やっぱり富士山」

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 一時期、外国から見た日本のイメージとして、「フジヤマ」=「富士山」がよく挙げられていました。  そして、その頃の日本人の平均的な感覚としては、「日本も随分発展していろいろと進化しているのに、いつまでも富士山じゃないだろう」というのが正直なところだったように思います。  少なくとも、私はそうでした。 世界遺産になった「日本一の名物」  ところが、最近になって、一回りも二回りもして、やっぱり富士山は…

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茂木 健一郎(もぎ けんいちろう)

 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。1962年、東京生まれ。東大大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。クオリア(感覚の持つ質感)をキーワードに脳と心を研究。最先端の科学知識をテレビや講演活動でわかりやすく解説している。主な著書に「脳の中の人生」(中公新書ラクレ)、「脳とクオリア」(日経サイエンス社)、「脳内現象」(NHK出版)、「ひらめき脳」(新潮社)など。近著に、「成功脳と失敗脳」(総合法令出版)。

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