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産科ある病院、27年連続減少
産婦人科(産科)のある病院が27年連続で減少したことが、厚生労働省が27日、発表した2017年の調査でわかった。
小児科も24年連続の減少となった。厚労省は「出生数の減少や時間外勤務の多さが影響している」と分析している。
調査によると、同年10月時点で全国の病院数は8412施設(前年比30減)、診療所は10万1471施設(同58減)だった。このうち産婦人科や産科がある病院は1313病院で前年より19減り、小児科は2592病院で同26減っていた。