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かみ合わせを治す(4)「頭の姿勢」でゆがみ把握

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かみ合わせを治す(4)「頭の姿勢」でゆがみ把握

鈴木さん(手前)の肩の状態を確かめる井上さん(北九州市で)

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頭が左へ傾き、下顎が左側にずれ、右肩が下がるイメージ(井上さん提供)

 北九州市の井上秀人歯科インプラントクリニックでは、「全身を診る」かみ合わせ治療を行っている。顎のずれにとどまらず、全身のゆがみを把握した上で、治療を進めるのが特徴だ。

 最も重視するのが「頭の姿勢」。頭が前後左右に傾いていないか、頭頂部から見て左右どちらかに回転していないかを調べ、下顎の理想的な位置を割り出す。

 さらに、縦横に線が入った特殊な鏡の前に立ってもらい、左右の目や肩の高さが傾いていないかを確かめる。頭と下顎の位置関係を詳しく調べるため、歯科用CT(コンピューター断層撮影法)も活用する。

 市内で電気設備の保守点検業務を行う鈴木達也さん(66)は、長年にわたり腰痛に悩まされ続けてきた。痛みから前かがみになってしまい、同僚から「姿勢が悪いぞ」と注意されるほどだった。

 同クリニックを受診したところ、頭は左へ傾き、右肩は下がり、下顎は上顎に対して左にずれていた。院長の井上秀人さんは「体のバランスの崩れ方としては、最も典型的なパターン」と言う。口を開けると顎はガクガクと鳴り、奥歯でしっかりかめていないなど、かみ合わせも悪かった。

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