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尊厳死のコストは無駄な医療費だろうか?

寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受

超高齢ですから、歯の痛みや違和感は入れ歯だけの問題ではなく加齢による口腔内の修復力の低下や免疫異常、あるいは体内の何らかの疾患の影響も考えられます。
身体疾患は医師の領域ですし、本人が希望で精査を望まないものの、歯の調子や歯科医師とのいつもの関係が気になっていたケースなのかなと思います。
(昨今の高度画像診断は見たくない病変や知りたくない情報まで写してしまうこともあり、運用は難しいものがあります。)

死ぬ2週間前の歯科医への通院ということは、おそらく人格は最後の方まで保たれたのではないかと思います。
認知症は脳の異常による症状ではありますが、身体疾患によるADL(活動度、活動能力)の低下や会話など生活習慣と密接な関係もあります。

死にゆく高齢者の人格の値段や社会的価値はいくらでしょうか?
答えはないと思いますが、ある面での値段を決められてしまうのが保険診療であります。

この手の問題は歯科領域や医学領域だけではないですが、カッコよく死にたい、きれいに死にたいというのは今後問われる部分ではないかと思います。
それに美意識やちょっとした健康の維持が本人の意識や生活に案外影響を与えるケースもあります。

一定以上治せない病気や症状に対して、どういった介入や態度が望ましいのか?

文字通りサービス業とは何かを考えさせられる本文です。

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