記者出前レク
回想サロン
埼玉・毛呂山の全「寿会」が「出前レク」楽しむ
読売新聞記者の進行で、昔の新聞記事や写真、動画を題材に回想してもらう「出前レク」が12月、埼玉県毛呂山町阿諏訪の同町老人福祉センター「山根荘」で5回にわたって開かれています。
同町では毎月、24地区のすべての老人クラブ「寿会」が5回に分けて集まる「例会」を開いており、この例会で出前レクを開催することになりました。
6日の出前レクには、町内のお年寄り約30人が参加。進行役の読売新聞医療ネットワーク事務局の小坂剛記者が、DVD「よみうり回想サロン昭和30年代編」を上映。当時の皇太子殿下のご成婚の話題では、次々と発言を求める手が挙がりました。
男性が「俺も早く結婚したいなと思ったものです」、女性が「皇太子殿下の結婚相手となった美智子さまと私は同い年なので、親類が結婚したような気持ちになりました」と語り、笑いを誘っていました。
86歳の男性は「会場のスクリーンに新聞記事や写真が大きく映し出され、とても楽しかった。その新聞についておしゃべりもでき、愉快な時間を過ごせた。昔のことも今日のことのように思い出せました」と話していました。
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読売新聞社は、DVD「よみうり回想サロン・昭和20年代編①」に続いて、第2弾「昭和30年代編①」を好評発売中です。これらのDVDを使ったベテラン記者の「出前レク」(有料)も受け付けています。問い合わせは、「よみうり回想サロン受付センター」(03・5226・9932)まで。(下のロゴをクリックすると「よみうり回想サロン」ご案内ページに移動します)。
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