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Q 働きたい若者の相談先は?

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Q 働きたい若者の相談先は?

A サポステで就業支援

 様々な不安を抱え、働くことに踏み出せない若者の相談に乗り、コミュニケーション講座や就業体験などで支援するのが、国の地域若者サポートステーション(サポステ)です。

 厚生労働省から委託されたNPO法人などが運営しています。2006年から始まり、現在は全国に175か所あります。

  ■職探しへの第一歩

 支援の対象としているのは、原則15~39歳の若者です。学校に通っておらず、働いていない若者であれば、働かなくなった理由や、働いていない期間の長さなどに関係なく、利用できます。

 サポステでは、いきなり仕事を紹介するのではなく、専門家による個別相談で、その人に合った支援プログラムを考えます。相談者には、「自信が持てずに第一歩を踏み出せない」、「コミュニケーションが苦手で不安」といった悩みを抱える人が多いためです。

 専門家による助言を受けながら、コミュニケーション技術や履歴書の書き方、電話対応などを学ぶ講座を受けることができます。ある程度、自信をつけた上で、就業体験やハローワークなどを通じて仕事を探します。

 就職後も様々な相談に乗り、職場に定着できるよう支援も行います。対象になる子どもがいる親からの相談も受け付けています。

  ■気軽に相談を

 サポステに登録した人の就職率は55.4%(17年度)。就職した約9000人のうち、正社員は3割ほどでしたが、厚労省の担当者は「働いていない期間が長い場合、まずはアルバイトから始め、正社員を目指す人もいる」と話します。

 しんじゅく若者サポートステーションの奥村啓所長は、「働きたいという気持ちがあれば、諦めることなく、まずは最寄りのサポステへ気軽に足を運んでほしい」と呼びかけています。

 若者を対象にした就職支援ではこれ以外にも、ハローワークが専門の窓口を設置しているほか、都道府県が設置するジョブカフェなどもあります。

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