文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療大全

医療大全

【平成時代】患者が主役(2)治療「賢い受け方」支える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
【平成時代】患者が主役(2)治療「賢い受け方」支える

COML主催の「医療をささえる市民養成講座」で講師を務める山口さん(10月21日、東京都文京区で)

 「賢い患者になりましょう」を合言葉に、認定NPO法人「ささえあい医療人権センター COMLコムル 」(大阪市)は1990年、患者の電話相談に応じる活動を始めた。医療をよくするには、患者の意識を高める必要があるとの思いが出発点だった。

 現理事長の山口育子さん(53)は、自身のがん闘病をきっかけに、92年、スタッフとして活動に加わった。2011年、創始者の辻本好子さんが亡くなり、遺志を継いだ。

 電話相談は数人のスタッフが交代で対応する。全国からかかってくる電話は、1件平均40分。込み入ったケースでは1時間を超えることも珍しくない。最近は落ち着いたとはいえ、多い時には全4回線が埋まり、通算の相談件数は6万件を上回った。

 相談の4割は、病気の症状や治療法など基本的な情報に関するものだ。インターネットが普及し、患者が直接、大量の医療情報を得やすくなった一方、正しい情報、必要な情報を見極めるのは、患者にとって簡単なことではないと感じる。

この記事は有料会員対象です。

記事の全部をご覧いただくには、読売IDを取得の上、ヨミドクターの有料(プラス)登録が必要です。有料登録をしていただくことで、この記事のほかヨミドクター全ての有料コンテンツをご利用いただけます。

有料登録は月額200円(税抜き)です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療大全の一覧を見る

最新記事