田代由紀子のアスリートレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
鶏もも肉のレモンハーブ焼き
今週は、骨付きの鶏もも肉を使ったお料理をご紹介します。
鶏肉に含まれるたんぱく質はアミノ酸バランスに優れ、消化吸収がよいといわれています。また、肉でありながらリノール酸などの多価不飽和脂肪酸が多いのも特徴です。ビタミン・ミネラルも豊富に含んでいますが、その含有量は部位によって大きく違います。
鶏もも肉には代謝に関わるビタミン、ビタミンB2、ナイアシンなどのビタミンB群や亜鉛、貧血の予防に効果が期待できる鉄分、ビタミンB12、骨の健康に必要なビタミンKなどが豊富に含まれています。
鶏肉の中では一番コクとうま味のある部位で、空揚げ、照り焼き、煮込み料理、蒸しもの、焼き鳥、いためものなど、様々な料理に利用できる部位です。
今回は骨付きのものをそのままオーブンで焼きます。調理工程は簡単なのに、豪華に見えるのでクリスマスの食卓にお勧めです。
[作り方]
(1) フォークで鶏肉を数か所刺して、塩をすりこむ。
(2) ビニール袋に(1)とレモン、タイム、オリーブ油を入れてしばらく置く。
(3) 250度に温めたオーブンに(2)を並べ、30分ほど焼く。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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