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教えて!ヨミドック

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赤ワイン 飲むほど体にいい?

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グラス2杯程度なら

赤ワイン 飲むほど体にいい?
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   ワインは体に良いって聞いたよ。

  ヨミドック  赤ワインには、ポリフェノールの一種「レスベラトロール」が含まれ、動脈硬化などを防ぐのに役立つと考えられています。ワインをよく飲むフランス人は、脂肪が含まれるチーズや肉などを多く食べているのに、心臓病で死亡する人の割合が他国より低いとされ、ワインに注目が集まるようになりました。

   白ワインはどうなの?

   ブドウのポリフェノールは皮に多く含まれています。赤ワインは皮や種ごと発酵させるのに対し、白ワインはそれらを取り除いて造られるため、含まれるポリフェノールは少ないのです。

   赤ワインは、たくさん飲んだ方がいいの?

   ワインをアルコール換算で1日22~32グラム飲む人は、全く飲まない人に比べて死亡率が低いとする研究もあります。ワイングラスでいうと、2杯程度の量です。一方で、飲み過ぎは逆に死亡率を上昇させることが明らかになっています。アルコールは1グラムにつき約7キロ・カロリーのエネルギーがあることも覚えておきましょう。

   料理選びなどで気をつけることは。

   カロリーを抑えるため、なるべく脂っこくない料理を選ぶと良いでしょう。また、パンなど糖質の多いものから食べると血糖値が急激に上がるので、野菜や肉、魚などから食べるようにしてください。

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   パーティーや宴会だとつい食べ過ぎちゃうんだよね。

   お酒は胃の働きを良くし、食欲を増進させる働きがあるからです。飲み過ぎると肝臓の働きが低下し、血糖値が下がることがあります。糖尿病で血糖値を下げる薬を使っている人は特に注意が必要です。

   年末年始はお酒を飲む機会が多くなるよね。

   宴会が続かないようにして、週2回は「休肝日」をつくりましょう。就寝の2~3時間前までには飲食を終えることも大切です。飲み過ぎや食べ過ぎに注意し、楽しい時間を過ごしてほしいですね。

 (利根川昌紀/取材協力=田中永昭・関西電力病院糖尿病・代謝・内分泌センター部長、板倉弘重・品川イーストワンメディカルクリニック院長)

 ヨミドックは読売新聞の医療サイト・ヨミドクターのお医者さんキャラクターです。

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