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教えて!ヨミドック

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血圧の正しい測り方は?

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朝晩2回ずつ計測

血圧の正しい測り方は?
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   健康診断で血圧が高かったんだ。

  ヨミドック  血圧は、一日の中でも体調によって数十の範囲で変動します。本来の血圧よりも10程度高くても気にしなくてよいでしょう。数値が上昇気味で、上の血圧が135以上の場合は医師に相談した方がよいです。

   どんな時に変動するの?

   健康な人でも、緊張したり興奮したりすると血圧は高くなります。血圧を測る時に医師などの前で緊張してしまい、高くなる人がいます。これを「白衣高血圧」といいます。反対に、診察室ではリラックスして正常値を示すのに、普段は高い「仮面高血圧」の人もいます。

   見分けられるの?

   健診などで高かった場合は2回測ります。1回目は緊張により、数値が高くなることがあるためです。2回目に正常値に下がっていれば問題ありません。何度測っても135以上だと、高血圧症の可能性があります。普段から家庭や職場で測っておくことが大切です。

   正しく測る方法は?

   朝と晩に測ってください。朝は起床後1時間以内の朝食前。排尿は済ませておきます。夜は就寝前です。測る前は1、2分安静にします。座った姿勢で、測る部分は腕が望ましいです。心臓と同じ高さにし、朝晩2回ずつ測り、それぞれ平均値を記録しましょう。正確な血圧がわかれば、健康への意識が高まります。高ければ医療機関を受診し、治療につなげることができます。

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   血圧が高いと問題?

   脳や心臓の血管に高い圧力がかかり続けてダメージを受けると、脳卒中や心臓病の要因となります。腎臓の細かい血管も影響を受け、腎臓病になる恐れがあります。

   高血圧にならないためにはどうすればいいの?

   塩分の取り過ぎには注意しましょう。肥満や睡眠不足も高血圧の原因になります。適度な運動とバランスの良い食事で肥満を予防し、十分睡眠をとるなど、正しい生活習慣を身につけることが大切です。

 (原隆也/取材協力= 杤久保とちくぼ 修・神奈川県予防医学協会循環器病予防医療部長、菅野直希・慈恵医大腎臓・高血圧内科助教)

 ヨミドックは読売新聞の医療サイト・ヨミドクターのお医者さんキャラクターです。

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