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コラム

[女優・タレント 峯岸みなみさん](上)体重変われば気分も変わる 精神状態は「メチャクチャ波あります」

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「テレビで求められる自分」になるということ

[女優・タレント 峯岸みなみさん](上)体重変われば気分も変わる 精神状態は「メチャクチャ波あります」

――AKB48のメンバーになったときは中学生でしたが、もう26歳。大人の女性ですね。

 ああ……、そうですね(笑)。同世代の子は、みんなすごく大人っぽいですよね。本当はAKB48の衣装が似合わないぐらいの大人の女になりたいとも思いますが、メンバーから浮いちゃうわけにもいかないし。AKB48を卒業するまでは、今のままなのだろうなと思っています。

――「アイドルであること」へのこだわりもあるわけですか。 

 こだわりというか、私はあまり女の子らしいキャラじゃない。もっと女の子らしいメンバーがたくさんいる中で、あえて自分を抑えてきた部分もあります。本当はラブリーなピンク色の服が好きなのに、ボーイッシュにしてみたり、ちょっとクセのある格好をしたり。自分よりピンクが似合う女の子がいるから、自分が「それを好き」って言えないんです。

――AKB48にいると、セルフプロデュースが求められるってこと?

 そうですね。ほかのメンバーとのバランスは考えます。それだけに、自分がどんな人間なのかを説明するのがすごく難しいんです。周囲からは社交的に見られがちですが、本当は人見知りですし、むちゃくちゃ暗くなるときもある。「こうでなければいけない自分」と「本当の自分」の境目がよくわからなくなった時期もありました。

――「本当の私はこうなのに!」と?

 「その場で求められる自分」になることに必死です。スタジオやロケでは、「よし、がんばろう」と自分を奮い立たせないとスイッチが入らない。最後までスイッチが入らずに終わっちゃったこともありますけれど(笑)。もちろん、タレントとしてお仕事をしているので、それは当然のことです。でも、いつかAKB48を卒業したあとも、今のイメージの自分でいいのかなと考えちゃいます。

 最近の日本のバラエティーって、女の子のタレントに自虐ネタが求められる場面がありますよね。私も進んで自虐で笑いを取りに行きますし。それを「おいしく」してもらっているのはありがたいことです。その一方で、自虐もしなくていいし、いじられなくてもいい世界にも () かれます。自分のありのままでいられるようになりたいとは思っています。まだまだ遠い未来の話ですけれどね。

峯岸みなみ

みねぎし・みなみ
1992年、東京都生まれ。2005年にAKB48の第1期メンバーとして活動を開始。ソロとしても、映画、テレビドラマ、バラエティーなどで幅広く活動。18年には音楽劇「三文オペラ」(KAAT神奈川芸術劇場)、19年3~4月にはミュージカル「ふたり阿国」(明治座)に出演するなど、舞台での活躍も期待される。

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