文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ウェルネスとーく

コラム

[女優・タレント 峯岸みなみさん](下)何も決めずに卒業したら、負のループに陥っちゃいそう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

AKB48では「誰が売れていくんだろう」と

[女優・タレント 峯岸みなみさん](下) 何も決めずに卒業したら、負のループに陥っちゃいそう

――AKB48では、結成当初からメンバー同士の仲は良かったのですか?

 良かったです。とくに同期のメンバーとは、今も仲がいいです。グループ内から結成されたユニット「ノースリーブス」の陽菜(小嶋陽菜)、たかみな(高橋みなみ)とは、2人が卒業した後も、月に1度は連絡を取っています。

 でも、AKB48がスタートしたころよりも、少し時間がたってからのほうがもっと仲が良くなっていきました。メンバーそれぞれにやりたいことが見つかって、個性の違いがはっきりしてきましたから。中学生や高校生の頃は、「ここから誰が売れていくんだろう」とみんな考えていたり、「○○さんに新しい仕事が決まった」と知らされて、メンバーの中にピリッした空気が走ったりすることもありました。

――嫉妬みたいなこともあった?

 う~ん。嫉妬よりも、むしろ尊敬に近い感じでしょうね。

 たとえば、陽菜は卒業後にアパレルや美容の分野などで活躍していますし、たかみなもラジオ番組やMCの仕事でがんばっています。自分が同じことを志していたら、うらやましいと感じたかもしれない。でも、2人がやっていることは自分にはできない。だから、尊敬しています。同じジャンルを目指していたら、嫉妬が邪魔するかもしれませんし、ここまで長く、深くはつきあえかったかもと思っています。

未来に向けての仕事を死ぬ気で 卒業はその先に

――AKB48では最古参になって、「次の卒業は峯岸さんじゃないか」と思っている人も少なくありません。

 そうですよね。でも、まだ未来の明確なビジョンがないんです。なんとなく決めるのではなく、卒業は次に進むタイミングにしたい。いただいた仕事をきちんとこなして、それが評価されれば自然とそういう話になってくるのかなと。AKB48に甘えているのかもしれないですけど、自分の未来に向けての仕事を一生懸命にやって、その先に卒業が待っていたらいいなと思っています。

――今までに、「もう卒業しよう」と考えたことはあるのですか。

 あります。陽菜が卒業するときには、あまりにも寂しくて、AKB48に自分の存在意義を見つけられなくなりました。「陽菜が卒業する前に、私が卒業するー!」って、駄々をこねていました。

 それに、AKB48の「選抜総選挙」が近づくとやっぱりナーバスになって、「卒業しちゃいたい」って考えることもあります。でも、そんなやめ方って逃げだし、後ろ向きですよね。「新しいことをやりたいから、AKB48の時間をそちらに使いたい」と考えるようにならないと。

 何も決めずに漠然と卒業しても、その後に本当に何もせずに負のループに陥って、あっという間に体重が増えちゃいそうです(笑)。

――ずっと自分探しをしていたのかな。

 そうかもしれません。ちょっと長かったですよね(笑)。まあ、ムダじゃなかったとも思います。だからこそ、今の26歳は勝負の年にしたいなと考えています。

1 / 2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

wellnnesstalk1-200

ウェルネスとーく

 あの人が、いつも生き生きしているのはなぜだろう。

 健康、子育て、加齢、介護、生きがい…人生の様々なテーマに向き合っているのは、著名人も同じ。メディアでおなじみの人たちが、元気の秘密について語ります。

ウェルネスとーくの一覧を見る

最新記事